Vol 2 Janvier 2009


フランス料理博物館 プレジール・ドゥ・ラ・ターブル

☆ このメルマガの内容とは

2008年9月3日にサイトオープンした米津春日の主宰するフランス料理博物館

plaisir de la table(プレジール・ドゥ・ラ・ターブル)より、フランス料理に

まつわる様々なお話しを、お届けするために発行いたします。

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明けましておめでとうございます

     2009年良い年でありますように!

お正月となるとお節料理が主役ですね。

中華風、西洋風とその内容は

バラエティーにとんだものが登場しています。 

でも一寸お節料理にあきた方に「ポ・ト・フー」は如何ですか。

寒い季節なべを囲んで一家団らんの食事もわるくはありませんね。

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☆ レストランはスープでした

さて今日はポタージュのお話しをしましょう。

それは皆さんが良く知っているレストーランが、スープだった時代のことです。 

☆ 注 フランス語のポタージュは汁ものの総称で、
  
  コンソメ、濃度のあるポタージュ、イタリアのミネストロンのような

  田舎風野菜スープも含まれます。
  
  日本語ではスープが汁ものの総称に使われています。

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1789年のフランス大革命以前は、パリのような大都市でも、

オーベルジュ、英語ならインという宿屋で、

食事が提供されていましたが、

空腹を満たす程度の粗末なものでしかありませんでした。

裕福な人々は料理人を雇い、贅沢な食事をすることが出来ました。

またトレトゥールと呼ばれる仕出し屋から、

料理を運ばせて会食をすることも出来ました。

食べものを売る店というと、菓子屋、パン屋、

塩漬け、薫製にした肉・魚を販売している店。

その外、ロティスールという焼き肉屋、

ポタージュ(スープ)を売る店などがありました。

これらの営業は税金の取り立てがし易いように、みな勅許制で、

焼き肉屋では焼き肉以外の、

ポタージュやソースを作って売ることは出来ませんでした。

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フランス語のRestaurantレストーランという言葉は、

Restauterレストーレ「食物を採って元気を回復する」

という動詞の現在分詞で、この言葉の起こりは、

1765年に、パリのプーリ通のポタージュを売る店の、

ブーランジェという人が、自分の店のポタージュに

「レスートラン」と云う名を付け、

お客にポタージュのサービスを始めました。

店の看板には、「ブーランジェは素晴らしい

レストーランを小売りします。」と書いてあり、

またそれは次のようなラテン語で飾られていました。

「汝ら胃の弱きものよ、我がもとに来たれ、われ汝をよみがえらさん」

これによって、彼のレストーランの売れ行きは上々でした。

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☆ いわゆるレストーランに出現は

その後、1783年に現在あるようなレストーランが

ボービリエ氏によって創立され、  
          
1786年にはバルテルミー、マネイユ、シモンの3人による

「プロヴァンスの3兄弟軒」が出来ました。

1789年のフランス大革命後は、王侯貴族が没落し、

職を失った料理人が、街に溢れ出てレストーランで働くようになりました。

「キャフェアングレ」「キャフェドパリ」「レストーランフォワイヨ」

「レストーラントゥールダルジャン」など

19世紀はレストーランの花盛りとなりました。

☆ あとがき

年末年始は、おうちでご馳走を用意して楽しむも良し、

レストランで一寸豪華な時間を過ごす方も多いでしょう。

そんな時こそこのサイトを活用して頂きたいと思います。

フランス料理の楽しみ方 http://www.plaisirdelatable.jp/plaisir/index.html

ムッシュ米津の家庭料理 http://www.plaisirdelatable.jp/cooking/index.html

   米津 春日

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フランス料理博物館〜plaisir de la table(プレジール・ドゥ・ラ・ターブル)〜

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フランス料理博物館〜plaisir de la table(プレジール・ドゥ・ラ・ターブル)〜

<事務局>シュクレ・サレ内

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担当:神橋(かんばし)

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