ただ今、新しいパートナーの方々と、フランス料理博物館 plaisir de la table(プレジール・ドゥ・ラ・ターブル)の 内容の充実に取り組んでおります。
あとひと息で、春が来ます。 3月は、入学、結婚いろいろおな祝い事の集まりが あると思います。 ご家族、友人が集まってお食事をするとき、 いつも作る側の方はほとんど皆様と一緒に 食事の出来ない事が多いですね。 楽しいおしゃべりも、おもてなしです。 そこで、ご自分も一緒に楽しめる クレープパーティをなさっては如何ですか。 集まった方々は、ご自分でクレープを焼き、 お好みのものを添えて召し上がって頂くのです。 お飲み物は、皆様お好きなものをご持参頂きましょう。 用意する道具は、 卓上コンロ 直径20ー24aのフッ素樹脂加工したフライパン 生地を掬うお玉杓子 ティッシュペーパー・サラダオイル フライ返し・竹串・取り皿等です。 クレープというと甘いデザートのイメージがありますが、 砂糖とラム酒の代わりに、塩と刻みパセリを入れて、 塩味のクレープにすると、色々なお料理に使えます。 また、そば粉入りのクレープも素朴な味が楽しめます。
◇砂糖入りクレープ 材料 直径20ー24aのフッ素樹脂加工したフライパンで15−16枚分 牛乳400t 全卵2個 サラダ油大匙2杯 小麦粉150c 砂糖15c ラム酒小匙1ー2杯(任意) 作り方 1 ふるいにかけた小麦粉と砂糖をボールに入れます。 2 別に牛乳、卵、サラダ油を混ぜ合わせ、 これを粉のボールに少しずつ混ぜ込みます。 3 均一に混ざったら一度漉し、ラム酒を加え、 冷蔵庫で30分ほど休ませます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◇塩味のクレープ 材料 直径20ー24aのフッ素樹脂加工したフライパンで15−16枚分 牛乳400t 全卵2個 サラダ油大匙2杯 小麦粉150c 塩ひとつまみ 刻みパセリ大匙1杯 作り方 砂糖入りクレープとと同じ手順で作ります。 砂糖とラム酒はの代わり、塩と刻みパセリを入れます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◇そば粉入り塩味のクレ−プ 材料 牛乳400t 全卵2個 サラダ油大匙2杯 薄力粉100c そば粉50c 塩ひとつまみ 刻みパセリ大匙1杯 作り方 1 ふるいにかけた小麦粉とそば粉をボールに入れます。 2 別に牛乳、卵、サラダ油を混ぜ合わせ、 これを粉の入ったボールに少しずつ混ぜ込みます。 3 均一に混ざったら一度漉し、刻みパセリを加え、 冷蔵庫で30分ほど休ませます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ クレープの焼き方(3種類それぞれ同じ方法です) フライパンを火に掛け、ティッシュペーパーにサラダ油をしみ込ませ、 フライパンの表面に油をぬり、クレ−プ生地を薄く一面に流します。 フライ返しか竹串を使って裏返し、両面を焼いてお皿に取ります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ デザートとしてのクレープは、食べやすく切ったフルーツ、 ホイップクリーム、お好みのジャム、チョコレートソース、 グラニュー糖にバニラかレモンのエッセンス等を クレープに塗って、お召し上がり下さい。 アイスクリームを添えると、より楽しくなります。 甘いものばかりではという方には塩味のクレープに ◇スモークサーモン巻き クレープを広げ、スモークサーモンをのせます。 ケッパー(ふうちょうそうの蕾の酢漬け)と、 薄切りにした玉葱をのせ、クルクルッと巻きます。 櫛形に切ったレモンがあるとなお良いでしょう。 ◇かにと胡瓜のマヨネーズ かにの身をほぐして、細切りにした胡瓜と共にマヨネーズで和え、 クレープにのせて巻きます。 その外にも、お手元にある材料例えば 薄切りにしたロ−スハム ウインナソ−セ−ジ ロ−ストビ−フ オイルサ−デン などに、サニーレタス、ピクルス、オリーブを添えるのも わるくはないでしょう。 クレ−プについては「フランス料理博物館・おいしく食べる西洋料理」の 2009年1月「苺のクレープ」の項に詳しく載っているのでご覧下さい。
☆ お知らせ ムッシュ米津の家庭料理のページでは 『小エビのピカタ 』の作り方をご紹介しています。 http://www.plaisirdelatable.jp/cooking/index.html 小さなエビに、すりおろしたチーズを入れた卵の衣をつけて焼きます。 新鮮なトマトをふんだんに使ったソースでどうぞ。
フランス料理に役立つ「フランス料理の食材・機材」では、 料理に使っていただきたい最高の食材と機材をリンクで ご紹介しております。 http://www.plaisirdelatable.jp/food/index.html 今月は『バルサミコ酢』『グレープシードオイル』を ご紹介しております。 こちらのコーナーも、ぜひご活用ください。
運営者 MCF Japon (エム・シー・エフ ジャポン) plaisir de la table (プレジール・ドゥ・ラ・ターブル) フランス料理博物館 http://www.plaisirdelatable.jp/index.html 主宰 米津春日( YONEZU Harubi ) 所在地 奈良市鶴舞東町2丁目33番 〒631-0021 連絡先 info@plaisirdelatable.jp |