ムッシュ米津の家庭料理

"茄子は夏に美味しくなる野菜のひとつです。
炒めて煮たり、揚げて田楽味噌で食べるのも美味しいですね。"


 茄子は夏に美味しくなる野菜のひとつです。
 もぎたての茄子はへたの部分を触ると、
 ちくっと刺されて痛みを感じます。
 茄子は油との相性が良いので、炒めて煮たり、
 揚げて田楽味噌で食べるのも美味しいですね。

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"*茄子のキャセロ−ル"

 材料(4人前)
 茄子 6個(約600g)
 ピ−マン(皮の薄いもの) 4個(約120g)
 玉葱 1個(150g)
 トマト 400g
 にんにく 10g
 ベ−コン 100g
 トマトジュ−ス 300cc
 固形スープ 1個
 バター
 塩・胡椒
 揚げ油(サラダ油)
 すり卸しチ−ズとパン粉 各大匙2杯

☆ 作り方

  1. 材料の下拵えです
    茄子はへたを落とし皮付きのまま約8mmの厚さの
    輪切りにします。ピ−マンは種を除き細切り、
    玉葱は縦半分に割って薄切り、ベ−コンは
    細切りにします。トマトは縦半分に割り、
    へたを取って薄切りにします。にんにくは
    みじん切りです。トマトジュ−スはとろりとした
    味噌状に煮詰めます。

  2. 野菜を調理します
    バタ−少量でベ−コンを炒めて脂を出し、
    にんにくを入れて軽く炒め、
    玉葱、ピ−マンを加えて更に炒めます。
    固形スープを加え、煮詰めたトマトジュ−スで
    からめ、軽く塩、胡椒をします。

  3. 茄子は油を熱くして、強火で少し色付く位に揚げ、
    軽く塩、胡椒をします。

  4. グラタンの容器に入れ、オーブン焼きします
    耐熱の容器に「2」の半量を敷き、揚げた茄子の
    半量を並べます。残りを同じ様に重ねます。
    薄切りのトマトで表面を覆い、すり卸しチ−ズと
    パン粉を混ぜて振り掛けバタ−の小片を散らします。

  5. 220〜230度のオ−ブンで12〜13分、
    こんがり焼き色が付き、中が熱くなるまで焼いて
    食卓に運び、熱々を取り分けてお召し上がり下さい。

* お子様向きには、煮詰めたトマトジュ−スの代わりに、
  トマトケチャップ100ccでからめると甘い味が付きます。

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*あと いっぷん
茹で卵を作る時、黄身が真中になる様に
煮立つ迄箸でそっと転がします。

ちょっと火を弱くして、あ!先輩が呼んでいます。
それで、次の仕事をさせられていると、
「おい!卵あと何分だ?」時間を見るのを忘れました。
咄嗟に「あと1っ分でぇす」。

料理をする時には必ず時間を。
出来上がりにむらが無くなります。

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文・写真(イメージ写真)提供:ひかりのくに株式会社

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