フランス料理関連書籍

フランス料理を深く知るための書籍として、プレジール・ドゥ・ラ・ターブル 主宰ムッシュ米津 推薦の書籍をご紹介しています。

食道楽
村井 弦斎[著]
明治38年10月12日39版印刷
明治30年代の半ば、長編料理小説として世に出た<食道楽・春夏秋冬>特に西洋料理に関する記述の豊富で正確な内容は、読み進む程に引き込まれる、希代の珍書である。
蘆火野
船山 馨[著]
昭和48年7月10日第1版印刷
幕末、明治維新と動乱の中、函館でフランス語と料理を学びながら、革命の最中の パリーに赴いた河井準之助とおゆきの奮闘は、フランス料理を学ぶものの心を揺るがすものがある。函館の雪河亭は今なおその志を継いで生きている。
美味礼讃
ブリア・サヴァラン[著]
白水社
食通で社交界の粋人、あらゆる学問を身につけたブリア・サヴァランが数多くのエピソードと共に語る味覚の生理学。
味覚の巨匠
エスコフィエ ミシェル・ガル[著]
白水社
近代フランス料理の巨匠の生涯を通して、セザールリッツとの出会い、かの有名なペーシュ・メルバの誕生などエスコフィエの足跡を余す所なく記述されてる。
エスコフィエの技 現代の術
日本エスコフィエ協会/編
料理文化社
フランス料理を学ぶものにとって、古典的な技法と現在の技法の対比を含めて、実践的な基本技術の教本である。
フランス料理用語辞典
山本直文[著] 日仏料理協会/編
白水社
料理人にとってのバイブル仏英和料理用語辞典が改訂され、料理名、食材・菓子などが豊富に加えらた必携の書。
フランス食の事典
日仏料理協会/編
白水社
仏ガストロノミーに関するすべてが理解でき、フランスの食文化を多面的にとらえることができる。
フランス食卓史
レイモン・オリヴィエ[著]
人文書院
巴里の超一流のレストラン"グラン・ヴェフ−ル"のオーナー兼シェフが、フランス 料理の歴史的背景より書き下ろし、ワイン、調理、ベルエポック時代のレストランなど角田鞠氏の名訳にて紹介。
いまヘスティアのかまどは 料理人と仕事
いまヘスティアのかまどは メニューの考えかた
木沢 武男[著]
星雲社
ヘスティア=Vestaは、ギリシャ神話の火(かまど)の女神。料理を志す人の心構え、料理人の五感と料理、メニューを作る前提条件など、シェフ 必読の書。